栗原はるみ

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先日のBSプレミアム

「寂しくても 楽しく」

栗原はるみ 夫と歩んだ料理人生〜

を、何度も何度も観た。

 

何度観ても、涙が出てしまう、、、。

 

はるみさんは、どんなに有名になっても

主婦として、夫のそばにいた。

 

そうさせてくれたのは

夫だったり

息子だったり

そばにいたアシスタントの方々だと思う。

 

本をたくさん出版したり

テレビに出たり

全国にお店があって

それは不可能に近いこと。

 

彼女らしくいれたのは

夫がそのほとんどを

きっとサポートしてくれてたんだと

私は思う。

 

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私は、1冊目からの熱狂的なファンの一人です。

 

今の私が料理を仕事にできたのは

はるみさんのお陰だと思っています。

 

ずーっと、一冊も欠かさず

全ての本を熟読している私が

ある日から、とても苦しくなりました。

 

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それは、ご主人が亡くなってからの

「haru_mi」の本を読んでいて

彼女の悲しみがわかり

とても心配していました。

 

主婦が仕事をすること

女性が仕事をすること

 

どんなことがあっても

やらなければならない

明るくやらなければならない

気づかれないで普通にいなければならない

 

それがどんなに辛いことか、、、。

 

だから、ある日

最後の本が発売された時に

少しホッとしました。

 

レシピを考えることが

どんなに大変か、、、。

 

忙しい中で

家族とのバランスがどんなに大事か、、、。

 

私も有難いことに

こんな田舎で

そんな経験をちょっぴりしたので

(忙しい毎日を)

ご主人が亡くなってからの悲しみが

仕事にどう影響したか?!

考えただけで

私も辛かったです。

 

その番組の最後に

新しく本をまた出版する為の打ち合わせの映像も流れました。

 

最高の悲しみを経験して

その時はどん底

この先、幸せになれるはずがないと

お先真っ暗だったと思うのですが

 

日はまた登る

 

人って

頑張るんですね〜

元気になるために、、、。

 

少しだけ元気になったはるみさん

死ぬまでご主人が亡くなった悲しみは忘れることはないでしょう。

 

それで良いですよね。

 

 

1992年新刊の発売から

私も料理を一生懸命作りました。

 

今、ありがとうと伝えたい。

今の私があるのは

はるみさんの影響もあるから

この番組を観て

感謝をしたい❣️と思いました。

 

ありがとうございます😊