信号待ちで母校の前で止まった。
思わずパチリ‼️
私は高校受験で入学。
私は制服が可愛いからと言う理由でこの学校を選んだと思う。
公立高校は
当時あったトップス(パーラー)でオムライスとパフェを食べに行くために
受験したようなもの。
可愛い悪ガキであった。不真面目。
在学生の時に
おばあちゃんも
お母さんも
おばさんも遺愛という同級生がいた。
へえ〜
そんなお嬢様ですか？と
記憶に残っている。
自由奔放に楽しく学生生活を送って
あっという間に卒業した。
体育の時間は
ドッチボール
聖書の時間は寝ていた。
お昼ご飯は
毎日お母さんのお弁当を持ってくる同級生と
時々学校の購買部で売っていたキングベークの卵サンドを買って交換して食べていた。
バトミントン部に入り
よくサボり
トップスでパフェを食べていた。
陸上競技大会の時だけ
800mに出場し
体育大会で
中学の時にバスケットで全道大会に出場していたので
バスケットボールに出場。大活躍で同級生からズルいと指をさされた。
クリスマスはハレルヤコーラスを思いっきり歌えるくらい練習。
今でも歌える。
先生たちとも仲良しで
今時々偶然会っても高校生に戻って甘えられる。
卒業して40年以上経っても
母校を卒業したことを誇りに思い校歌も歌える。
あんなに
チャランポランで遊んでいたのに
ギリギリ追試もなく卒業できた。
「信仰犠牲奉仕」
別に気にしてなかったけれど
今までずっと
世の中の役に立とうと思ってい生きてきたと思う。
先輩に出会うと慕って
後輩に出会うと可愛がり
皆んな性格がよく明るくて個性的。
卒業生と聞いて皆んな仲良くなる。
卒業してやっとこの学校の良さがわかり
娘が生まれて
遺愛幼稚園の時から
学園祭に通い
小学校の時は自主勉強で成績を保ち
推薦で中学から入学
本人は大変だったと思うけれど
特別進学コースを卒業
推薦で大学も姉妹校に行った。
大学の卒業礼拝に出席。
高校のお子ちゃま礼拝と違い
大人な礼拝に感動した。
そうそう
我が校はプロテスタント
白百合高校はカトリック。
当時聖書の時間寝ていた私は
どうでも良かったけれど
毎朝講堂に集まり
讃美歌を歌い
聖書を読む
そしてお祈りをする
私は時々ワザと遅刻をし
近所のパン屋で美味しいパンを買って
礼拝が終わって教室に戻る頃に学校にゆっくり登校。
3回遅刻したら親が呼ばれると言われていたが呼ばれなかった、、、笑
そんな思い出が
校門の前に止まっただけで
色々思い出す海馬って凄いな、、、。
娘は大阪に嫁いでしまったけれど
もし函館に住んでいて孫が生まれたら
絶対母校に入れたよね。
上手に洗脳して
喜んで受験してくれるようにおばあちゃん頑張ったと思う。
それくらい
母校愛が強い人
うちの高校は多いと思う。
それは何故か？時々思う。
今大工事中ですが
国の重要文化財に選ばれるくらい古い校舎。
学校の周りは
北海道でもここだけしかない珍しい植物も普通にあちこちに咲いている。
校門の左側にはポプラ並木
校舎の中庭には銀杏が取れ放題。
春一番に必ず道新に掲載されるクロッカス。
裏には宣教師がいたホワイトハウス。
私たちが高校の頃は卒業が決まった時に初めて公開されて中を見れた。
そんな環境は
他の高校にはない。
私達はお金で買えない素晴らしい環境で育った自信と誇りが体に染み付いているんだと思う。
現代社会では
この古臭い校舎で育つことは
私が思うに最高の環境だと思う。
60歳を過ぎて母校愛に溢れている自分を見て
この学校って凄いと思う。
是非、女の子が生まれたら
我が校へと
熱心に誘いたくなる😆
お金で買えない素晴らしい環境で
子供を育ててください。
